FC東京×サガン鳥栖:前半ヘロヘロからサマーライオンのおかげでサイコーな体験

J1。俺たちのFC東京のホームゲームで味の素スタジアム。夏が終わって昼の試合になったので、ここから行きまくるぞ。そして25周年記念でひさしぶりに登場したクネクネことスカイダンサーをよく観たくて奮発してメインスタンド。
キックオフは15時だというのに、青赤パークが始まる11時ぴったりに行って、アトラクションで遊び、ワークショップで工作し、お昼ごはんを食べ、わーすたアイドロング!!!のステージを堪能。ふむ、7歳児とともに、試合前にだいぶやり尽くしたな。楽しかった。

そして試合はもっともっとサイコーな体験だった。


前半は内容もヘロヘロで0-2。意地みせろコールとブーイングして、応援ボイコットでハーフタイムで帰ろうかとすら思った。でもまあ最後まで見届けよう、メインスタンドだしのんびり、なんて考えてたよ。
わーすたアイドロング!!!がピッチ周回でサマーライオンやってくれたのもなんだかむなしく感じちゃったんだけど、それに乗っかった後半頭からのサマーライオンチャントにゴール裏の粋、またはヤケクソを感じて歌と手拍子で乗っていたら、なんと後半9分と14分で立て続けのゴール。そして1点返してもサマーライオン、2点返してもサマーライオン、おおお、なにこれ、ひさしぶりにピッチとスタンドの一体感。このまま45分サマーライオンでもいいよとすら思えた。

やや試合が途切れた後半23分くらいでチャントも一息ついたけど、俺たちの攻勢は止まらず、でもディエゴアダイウトンも交代しちゃったからフィニッシュの役者不足と思っていたら、渡邊凌磨のシュートが防がれたところに俵積田! 開幕から使われ続けたルーキーがようやく初ゴール。しかもこの試合で、この展開で。これからきっといろんなキャリアを積むと思うけど、ずっと語り継がれるだろう場面に立ち会えてうれしい。
そして最後、眠らない街ではなくサマーライオンで締めたのもゴール裏の粋。俵積田恋のダンスサイトを試合中にやらなかったのも好判断。

はあ、楽しかった。ハーフタイムで帰らなくてよかった。この展開を作ってくれたのは、ハーフタイムのサマーライオンのおかげ。わーすた、そしてアイドロング!!!、ありがとう。

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