うちの娘はいま5歳。母親のお腹の中にいる頃からドロンパに可愛がってもらってて、0歳7カ月24日ではじめて会ったときにだっこしてもらって以来、スタジアムに行くと必ずドロンパと一緒に写真を撮ってた。2020年以降の直接会えない間も、DAZNや青赤パークオンラインでドロンパが画面に映るとうれしそうに名前を呼んで、スタジアムで客席とピッチレベルの距離でも全力で手を振って、いつかふれあえるのを心待ちにしていた。
そしてその日がやってきた。前日寝る前からそわそわ。朝も早く起きたなぁ。まあ休みの日はだいたい早いか。
あじペン広場で12時30分から開催ってことで、腹ごしらえをしっかりしてから10分前くらいにモニュメント付近に行ったら、既に待機列ができてた。ドロンパ来てから並んでたらもう打ち切られてた様子だったので、早めに行動してよかった。4月だというのに気温が25度を超える暑さの中、がんばって順番を待って、ついに娘の番。
娘はなかなか緊張した面持ちで、だっこもハグもなし、グータッチだけね、というのを忠実に守ってふれあったら、ドロンパ、ほんとすごい。「覚えてるよ、手をつないで歩いたことあるよね」って言ってるようなジェスチャーで歓迎してくれて、家族3人で感激した。
それ2歳のときだよ、3年前だよ。覚えててくれたんだ。そのときと同じ、ネマにゃんのシャツ着てたからわかったのかな。大人のシャツを貸してて、あの頃は足元引きずらないギリギリだったけど、今はもう膝丈になってるんだよ。
うわぁ、なにこれすごい。今思い返しても泣きそうになる。娘とドロンパの2人で写真撮影まで、多分時間にして1〜2分だったと思うけど、濃密な、かけがえのない時間だった。ありがとう、ドロンパ。娘もものすごい喜びようだった。
そして帰宅後、2019年3月の、手をつないで歩いてる写真を見返して余韻に浸る。
こんなに娘を可愛がってくれるなんて、ドロンパがいるFC東京のサポーターをやっててほんとに良かった。これからもよろしく。もっともっと思い出をたくさん作ろうね。
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