ずっと行きたくてうずうずしてて、まあまあ前から計画的に行く試合決めてたんだけど、結果として緊急事態宣言直前の駆け込みみたいになっちゃったな。上限5000人で運営。座席は、1列あける×3席あける、で12.5%だね。
負けた。間にルヴァンカップ勝ってるからわかりにくいけど、リーグ戦3連敗。
前半15分くらいまではすごく良くて、高い位置で前向きに奪ってショートカウンターをいくつか発動してシュートまで行けてたんだけど仕留められず。そうこうしているうちに、多分鳥栖の最初のシュートだと思うんだけど、スコンとやられて流れが変わる。中盤3人の間のスペース使われはじめて、さらに球際を負けまくるようになって、ずるずる悪循環。2失点目も中盤で連続で球際負けてからのミドルシュートズドン。
なんなら途中で眠くなって、前半で帰るのすら頭によぎったけど思いとどまり、もう0-5で負けるくらいして膿を出しきれ、見届けてやる、くらいの気持ちで迎えた後半。
4バックのうち2人を交代して、並びも4-3-3から4-4-2って、用意したスタメンを全否定するくらいの思い切った策。センターバックがオマリとつよぽんだと全然出てこなかったフィードが森重からバンバン発射されるようになって、2トップにしたことでディエゴと永井の距離感も良くなって、だいぶ盛り返した。ずっと攻めてたな。後半鳥栖のシュートなかったんじゃないか? でも、点差がある余裕も含めて調子のいい鳥栖の粘っこい守備の前に、セットプレーの1点止まり。前半の借金を返しきれなかった。
これでまた「内容は良かった」とかいって膿が出ないのは良くないけど、まあそんなことはないか。過密日程なところにケガ人続出で試行錯誤になっちゃってる4バックの人選としてこの日のスタメンの組み合わせは二度とやらないだろうし、後半に使った内田の右サイドバックへの魔改造が着々と進んでいるのがポジティブ要素。ベンチにディフェンダー入れてなかったもんね。球際強く行ってノーファールで奪えるし、縦や中への運動量やクロスの質はもともと持ってるから、いけるよ、内田の右サイドバック。
そして最終ラインからフィードを発射できるのは森重しかいない。森重アンカーはロマンだけど、それありきの4-3-3は攻撃も守備も博打感がある。4-3-3か4-4-2かではなく、センターバック森重で攻守に安定させてほしい。他のアンカー候補、品田が戻るか、青木がハマったら、また4-3-3チャレンジでいい。カップ戦挟んで次のリーグ戦でも森重アンカーなら、ひたすら博打が続くシーズンってことだ。

監督たちの流儀 (サッカー監督にみるマネジメントの妙) - 西部 謙司
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