ケガやコンディション不良やレンタル契約などで、中断前のレギュラーメンバーが5人不在。ルヴァンカップかと思わせるメンバー構成で、ベンチにはJ3を戦っているU-23メンバーが並んだ。
中断前は選手層の薄さが課題に思えていたので、このメンバーで勝てたのはすごくうれしい。大卒ルーキー矢島輝一と高卒2年目内田宅哉が交代出場でJ1デビュー。
ぼくたち家族が大ファンのGK大久保択生が安定してたなぁ。リーグ戦は初出場だね。集中しててミスゼロで無失点勝利に大貢献。それから、キャッチしてすかさず低空パントキックとか、長崎時代も含めて今まで見たことないプレーにもチャレンジしてたね。
高温多湿にもかかわらずハイプレスで追いまくって、ほぼ90分主導権を握ってた。灰になるまで走れだから灰プレスか。ハードワークに裏付けられたファストブレイクね。2トップの一角に入った高萩を筆頭に、前線がひたすらな運動量でひたむきに追って、連動してディフェンシブハーフの2人、橋本拳人と3月以来のスタメンチャンスがめぐってきた米本が前向きの守備で奪う。奪ったら手数をかけずにゴールへ向かい、奪われてもすぐに奪い返す、そんな球際の攻防は頼もしかったなぁ。
今回のメンバーで底上げができて、けが人が戻ってきたり夏の移籍で新しい選手も加わったり、競争しながらシーズンを戦っていければ、優勝争いも現実的になるね。また連戦が続くけど、1つずつ、着実に。
Jカード2018■レギュラーカード■050/高萩洋次郎/FC東京 ≪2018 Jリーグオフィシャルトレーディングカード≫
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