このスタジアムは5年ぶり2回目。奥さんの実家が長崎で、その実家の最寄駅から諫早駅まで電車で約20分。駅からスタジアムまでは、シャトルバスに乗ったら5分で着いた。
お互いこんなに点が入るとは思わなかったな。序盤に東京が2点取って楽な展開かと思いきや次の1点が長崎に入って前半からボルテージ上がる。
最終的に点差はついたけど、チャンスの数は大差なかった印象で、ゴール前での精度の差か。
東京はいつもゴール前で精度を欠くことか多いんだけど、3点とったディエゴや、そのまわりを動き回る永井、東、大森あたりを徳永擁する長崎守備陣が捕まえきれず、自由にやらせすぎたか。
特に永井が去年の東京加入後いちばんくらいの出来。スプリントの回数、タイミングが素晴らしかった。東も、永井のゴールにつながった、裏への飛び出し&ヘッドでマイナスの折り返しなんて、あんなことできたっけ。
長崎はファンマと2シャドーの連携で崩したいけど結局外からのクロスが多くて跳ね返されてたかな。それでもセットプレーとカウンターで2得点できたのはプラン通りかもしれないな。守備面で課題。
で、ぼくにとって特別な試合だったんだけど、観戦中はなかなか特別な気持ちになった。
東京のチャンスは長崎のピンチ、逆もしかり。だからわくわくもはらはらも半減しちゃった。一緒に行った長崎在住の小6の甥っ子はJリーグ初観戦で、もちろん長崎を応援する気になっているから、隣でちょいちょい長崎目線で解説してあげてたのもあって、東京の大勝を大喜びできず。
真剣勝負の場に、両方を応援するなんてことが成立しないってことか。
試合前に長崎の高田社長に会ったとき、短く説明しようと思って長崎出身の東京サポーターですって言っちゃったら変な顔されたし。東京の大金社長に会ったときも両方応援してるなんてあえて言おうと思わなかったし。
でも、試合終了後は、以前長崎に在籍していた大久保択生、そして以前東京に在籍していた徳永 with 志有人と北斗がそれぞれサポーターに挨拶に来てくれて、うれしかった。お互いにそういう選手がいるのは、ぼくにとってとてもうれしい縁。だれも狙ってないから結果論だけど、続くといいな。徳永がキャプテンで、コイントスでヒョンスと握手ってだけで泣きそうになったからね。
そして次からこの対戦をどういう気持ちで観戦するかが、ぼくの課題。
J1昇格 夢への軌跡 V・ファーレン長崎 報道記録集
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