そこで思い立ったのが、ラジオ。そういえばスマホに入れてた「リスラジ」で、俺たちのFC東京のホームゲームをいつも生中継してくれている調布FMを聞くことにした。一応、持ってた青赤フラッグ掲げて。
えっと、なにこれ、恥ずかしい。ラジオだからなにが起こったのか詳しく把握はできてないけど、第1戦で負った2点のビハインドを跳ね返すどころか、そうそうないスコアで惨敗。まあ1失点したら敗色濃厚という第2戦だから、スコアはあんまりどうでもいいんだけどね。
2-0がノルマの状況で、2点を取ることと失点しないこととどっちの優先度を高くして臨んだのか、そして前半でまず1失点してしまったときにやり方をどう変えるか計画はあったのか、そういうマネジメントやチーム内の意思疎通に問題がある気がする。
なんなら第1戦も、0-1になった終盤で、同点を狙うのとそれ以上失点しないことと、どっちを優先していたのか、からはじまる。
こういう試合のあと、ロッカールームってどんな雰囲気で何を話してるんだろうか。
ダメな結果から「切り替え」という便利な言葉に安易に走らず、ダメな結果だからこそ、振り返ってほしい。できたこととできなかったこと、なぜできなかったか、次できるにはどうしたらよいか。同じ失敗を繰り返さないために、検証した上で次に臨んでほしい。そうしないと「切り替え」なんてできないと思うんだよね。「切り替え」の手段かな。
そして人生何度目かのラジオでのサッカー観戦。観てないから観戦じゃないか、まあいいや。調布FMの実況はTOKYO MXよろしくFC東京びいきだったんだけど、失点のたびに黙るのはやめてほしい。
実況「阿部のシュート。……。」
解説「ぁぁぁ。」
得点が入ったことくらい伝えてくれ。こっちはあなたの言葉でしか試合の状況わからないのだ。ピッチリポートの人の「4点取ればいいんですよ!」でようやくわかった。その後も失点を重ねるたびに実況の人から「ゴール」の言葉は聞こえてこず、防いだとかはずれたとか言わないからまた入ったんだな、と思うようになった。偏った応援中継は賛成だけど、まず事実は伝えてくれ。そして4失点目あたりからは解説の人が小声で「…ゴール」って言ってくれた。
それなのに最後1点返したときだけ、「ゴーーーーーール!!」だもんな。大量失点で萎えた気持ちがさらに萎えた。
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