攻守の切り替えが早くてゴール前の場面も多くて、観ていておもしろい試合ではあった。しかし、リードされて後半引き気味になった相手を崩せず、敗戦。むー。
終盤、大久保嘉人とウタカの2トップ、2列目に中島翔哉と永井、高萩も持ち場を離れて前線に顔を出す、ってなかなか魅力的な布陣ではあったんだけど、決定打が出なかった。ポスト2回とかね。立て続けのセットプレーもモノにできず。
2失点目の場面、人数はいたのに真ん中崩された。終盤の中島翔哉の地を這う強烈なシュートがポストに跳ね返った場面、人数はいたのに押し込めなかった。その2つが象徴的なんだけど、ボールに行き過ぎていて、人を捕まえるとか跳ね返りを予測するとか、そういうプレーの質が物足りなかった。
まあでもいちばんの敗因は、押し気味になったところで室屋が負傷交代、替えが利かなかった点か。両ワイドは、最近取り組んでる3142のストロングポイントで、実際この日も1得点は室屋の裏への飛び出し&落ち着いたラストパスから生まれてた。あのポジションに一見適正がありそうな永井は、名古屋時代からあの位置じゃ生きないんだよね。なんでだろう。まあ、クロスがうまいわけじゃないってのはあるか。
しばらく室屋が休むようなことになったら、この試合の最後にそうしたように、あそこは橋本拳人にやらせてインサイドハーフに誰か入れるんだろうな。中島翔哉はポルトガルに行っちゃうみたいだし、ベンチメンバー含めて人選がカギ。
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