おおお、開幕2連勝。2試合とも我慢して粘り強く戦って勝ちをもぎ取り、しかもアウェイ鹿島、ホーム大宮と何年も勝ててなかった条件を克服。まだ先が長いのは百も承知だけど、うかれてもいいかしら。
前半は守備がいまいちハマらず、セカンドボールも拾えず後手を踏み、ほぼ大宮ペース。でもまあ慌ててる感じはなくて粘り強く無失点で切り抜けた後、ハーフタイムになにか対策が話し合われたのか、後半立ち上がりから攻守に積極的なプレーが続いた。前向きにボールを奪ってからのショートカウンターでチャンスが増える。その雰囲気から森重の先制ゴール、やられかけた場面で林のビッグセーブ、ロスタイムに中島翔哉のダメ押しゴール。スタジアム楽しかっただろうなぁ。ジャスールまつりもしたんでしょ。
守備でハメてショートカウンターって作戦やると永井が生きるな。スピードで振り切ってチャンスになったのが何度もあった。高萩も前節よりも前に顔を出す場面が多くて、スルーパスの出し手として存在感。いいね、いいね。
中島翔哉と前田が途中から出てくるのは規定路線で、スタメンの11人じゃなくて13人がレギュラーな感じ。そして前節は使わなかった3人目の交代が、徳永。室屋を替えて守備固めかと思ったら、前線1人減らしての5バックで、より明確な守備固め。リードした最終盤できっちり試合を終わらせる作戦だね。しかしこの作戦を吉本じゃなくて徳永でやるのなら、2人ともベンチに入れておく必要はないかもね。ピーターウタカまで加入して近年まれに見る選手層で、ベンチメンバーの人選に今後注目。
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