そんなカップ戦の最終戦は東京ヴェルディとの対戦。2011年にJ2でやって以来5年ぶりの東京ダービー実現ということで、ぼくはHUB吉祥寺に駆けつけた。まあまあ混んでたよ。
この日のスタメンが今のところのベストメンバーかなぁ。若手以外の新加入5人が即戦力でいいね。
GK 秋元
DF 徳永 森重 丸山 駒野
MF 米本 ハデソン 水沼 東
FW 前田 阿部拓馬
このメンバーのときに1点取って勝ちたかったけど、最後の連携やシュートの精度が悪くてそれは叶わず。キャンプ終盤で追い込んでる時期だから体も重そうだったし。
でも前半の終盤や後半の序盤あたりはだいぶ圧倒してゴールチャンスもいくつもあって、兆しは見えた。前田と阿部拓馬と水沼と東で、2トップ+両サイドのような3トップ+トップ下のような流動的な動きを見せつつ、ハデソンが視野広い感じで攻守に利いてた。わくわく。
で、後半12分以降合計7人交代して、テストだったり試合勘戻しだったりの雰囲気になっちゃったからそのまま0-0かなと思ってたら、後半45+2分、それまで何度もモノにできずにいたカウンターから橋本拳人が決勝ゴール。
じりじりの展開からやっとの得点に、HUB吉祥寺は喜びと安心が入り混じった雰囲気。でも、ああ、試合いいな。勝つのいいな。シーズンが始まったな。沖縄ラウンド優勝だしね。これもタイトルでいいんだよね。
しかし昨シーズンに引き続き、持ってるな、ケント。交代で入ったときは本職じゃない右サイドバックをそつなくこなし、その後の交代でポジションを上げてこれだもんな。
そう、前目の選手層は厚くなったのに対して、ケントが右サイドバックに入るくらいなDFの薄さがやっぱり気になる。プレーしてるところはじめて見た2年目の小川はまだまだな雰囲気だったし。まずはこの日のスタメン4人で磐石を築きつつ、ケガや出場停止や日本代表で抜けるときの手当てが最大の課題か。
【ぼくがすきなものや気になったことを紹介したくて書いてます。】
例えば: →FC東京 →新宿 →喫茶店 →美術館 →冬 →紅茶
この記事へのコメント