お互いが良さを出し合い、どちらが主導権ということはなく、がっぷり四つ。攻守の切り替え、特に攻撃から守備への切り替えが早くて引き締まった緊迫の展開。テレビで全体が見えるから、スムーズに守備ブロックを敷く両チームのシステマチックな動きに感心。
ミスやラッキーが勝敗を分けそうな我慢比べで、後半25分に先制点取れたのが大きかった。橋本拳人のシュートがミートせずに河野のところに飛んでったのはラッキーではあるけれど、河野がとっさに出した右膝はゴールを狙った角度だった。反射神経と集中力と技術の賜物。おお、河野はリーグ戦初ゴールなのか。調子を落とした時期もあったけど、大事な試合でいい仕事。河野！トーキョー！
その得点シーン以外も含めて、橋本拳人の積極性もいいねぇ。ケガや疲れや出場停止がかさんでくる終盤戦で、若手が台頭してくるのはほんと助かる。2試合連続で最後に足がつるオチも付いたけど、いつの間にかスタメン奪ってるもんな。すばらしい。
終盤はしのいでしのいで、1本やられかけたけど攻撃側のファウル判定でギリギリ難を逃れて、最後はまた5バックにして跳ね返して、90分とロスタイム5分、我慢をやりきった。これ勝てたのうれしいわ。たまらん。
年間順位、残り4試合で3位。2位と3点差、1位と6点差。今まで3位にいつつも優勝争いって感じはなかったんだけど、1位の浦和とは直接対決も残ってるし、こりゃあ本格的に優勝争いと言っていいね。クラブ史上最高勝ち点を更新しつつ、クラブ史上はじめての優勝争い。
興奮しすぎて、試合終わってすぐコンビニに行ってスポーツ新聞を探してしまった。売ってるわけはなく、買ったのは次節ホームゲームの前売りチケット。こりゃまた動員伸びそうだな。早めに行かなきゃ。代表戦があるから1週休んで、1試合ずつ丁寧にね。
パニーニJリーグエディション第1弾/PFL-J01-051/FC東京/RG/河野 広貴
by G-Tools
【ぼくがすきなものや気になったことを紹介したくて書いてます。】
例えば： →ＦＣ東京 →喫茶店 →V・ファーレン長崎 →まつり
この記事へのコメント