お互い良くも悪くもない感じだったのは連戦の疲れもあったのかな。そういう試合でもぎりぎり勝ち点を拾ってきたのがFC東京の今年の好成績につながってたんだけど、今回はそうはいかず。そういう試合でしたたかに立ち回るのはもともと鹿島も得意としていたところ。相手に一日の長。土居のあのぽてぽてシュートが入ってしまうのが鹿島で、同点ゴールと思ったら手で触っちゃってたのが東。
後半頭に2枚替えを仕掛けたのは好感だし、15分以上残して3枚目、梶山→三田の交代も前がかりにする意図が見えて、持ち駒の使い方としてはマッシモ監督も悪くはなかったと思うんだけどな。
そして最近の得点源であるセットプレーが後半の特に終盤に立て続けにやってきて期待したし、大観衆が盛り上がっていい感じだったんだけどな。惜しむらくは、コースケが直接狙える位置でのFKがなかったんだよな。中盤でほとんどつなげずにロングボールしか効果的な攻撃が出せてなかったのがそういうところにも表れたかも。
負けたのは悔しいけど、まだまだ首位争いの真っ只中。まあ、11連勝ってわけにはいかないから、4連勝くらいのここで負けといて、あと6連勝でいいんじゃないかな。とにかく1戦ずつ、次は首位の浦和レッズと直接対決だ。
試合前、太鼓の人たちがバックスタンドにも出向いて盛り上げてたのいいね。トラメガやってたのあれ土屋礼央? 待機列並んでたとき、ファンをぞろぞろ引き連れてて、160人来たよとか言ってたもんな。あの人すごいわぁ。
加入即ベンチ入りのラサッドは、1点ビハインドの状況だったからひょっとしていきなり出番かと思ったけどそれはなかったか。ハーフタイムに繰り出されたチャントはルーカス、エドゥーの流れを汲んだ「ラスラスラスラスゴール♪」で、コールはジャーンの節で「ラースー」。いいね。出番はいつかな。
この日は「ENEOS Day」でエネゴリくんとか女子バスケットボールチームJX-ENEOSサンフラワーズとか来てくれてた。今年も「ワリフバッグ」がもらえたよ。これ強くてたためて優秀なの。
あとキッズチアとか、青赤横丁とか、観戦はじめての人も多かっただろうけど、楽しんでくれたかな。
隣の席のおじいさんは孫を連れて20年ぶりのサッカー観戦と言ってた。前の席の1歳にも満たなさそうなちびっ子はうちの奥さんが持ってた青赤テディベアに興味津々。後ろの席のお父さんはチャントには参加せずに指示めいたことや文句を言い放ってばかりだったけど、その息子はよく歌ってた。みんなでスタジアム満員にしたね。勝てたらサイコーだったけどね。それはまた今度。
FC東京のために200兆円で味スタを満員にしてみた (ダ・ヴィンチBOOKS)
土屋 礼央
KADOKAWA/メディアファクトリー 2015-02-13
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【ぼくがすきなものや気になったことを紹介したくて書いてます。】
例えば: →FC東京 →喫茶店 →V・ファーレン長崎 →散歩 →電車
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