実家の最寄駅から地下鉄桜通線の「瑞穂運動場西」駅まで片道330円で、往復するだけでも1日乗車券の「ドニチエコきっぷ」600円のほうが安くて驚いた。駅からスタジアムまで、フラッグとか、ポスターとか、なくて、サポーターが歩いている以外は試合の雰囲気が全然なくて驚いた。駅が殺風景。曇一時雨だった天気のせいもあるけど、13,983人しか入らなくて驚いた。
むーん、痛み分け。
”引き分けに持ち込んだ”というよりも、”勝てる試合を引き分けた”という印象。ふるさとアウェイで逆転勝ちしたぜぇって言いたかったのにな。
危ない場面は何度もありつつ失点はオウンゴールとセットプレーだけだったから、リードされてる状況でもあんまり負ける気はしてなかった。その通りよっちのものすごいゴールで同点。
そう、よっちのゴールは、ちょうどぼくたちの目の前だったんだけど、あの角度で入るとは思わなかった。しびれた。ボール奪ってひとりでドリブル突破してあれだもん、すごかった。周りの見知らぬ仲間たちとも、もうれつに喜びを分かち合った。よっちはアギーレ監督が来ると得点するね。アギーレ監督はアウェイにも駆け付ける熱心な青赤サポーターだもんね。
この同点でぼくは一瞬満足しちゃったんだけど、逆転までいこうぜって雰囲気で、いけそうなチャンスもあって、再びテンション上げてバモバモ。でも、同点ゴールの前も含めて、チャンスをいくつも潰してしまった。
後半早めに松田陸を入れて右サイドから攻撃、というのは前節でもあって、陸はクロスの前にいろいろ工夫入れてて前節よりよくなってた。あと、前節ではなかった、4バックのままで前にスペースを残しつつ、米本→タマの交代で中盤もより攻撃的にしたマッシモの策には好感。
しかし、そのタマの、後半43分くらいの場面。中盤でボール奪ってショートカウンター、味方が前には2人、サイドにも2人いてDFは3人。5対3の数的優位でパスでもミドルシュートでもなんでもできる状況だったのに、中途半端なプレーでボールロスト。あれはいかん。
タマがすきなウイニングイレブンでもああいう状況あるだろう。今シーズン終わるまで、ゲームやる回数の3倍はあの場面のリプレイを見たり思い出したりしてほしい。
そんなチャンスの潰しっぷりや失点の仕方など、自滅な試合。グランパスもシュートはずしまくって自滅。あ、何本もあった吉本のシュートブロックも素晴らしかったか。
順位考えなくていいなら、悪くない楽しい試合だったけど、優勝狙うって言って、この時期にこの相手にこの内容と結果じゃ、不満。残り3試合、楽しませてよね。シャビのニュースとかいいから。
瑞穂陸上競技場は、大きすぎず、小さすぎず、なかなかイイネ。屋根がないから試合終了と同時に降り出した雨に濡れちゃったけど。
場内場外ともに売店もそこそこ、再入場もできて便利。
そしてこの日の蝗。だいたい名古屋めし。
・天むす
・みそ串かつ
・焼き鳥
・クロワッサン鯛焼き
・グラン巻き
試合前に自販機でコカコーラ買ってたら、うしろからグランパコちゃんが現れてびっくりした。なかなかの自由行動。東京サポーターが、師匠、師匠って言ってたけど、師匠じゃなくて師匠のヨメだよね。
師匠ことグランパスくんは客席を周回してくれて、アウェイのぼくたちとも遊んでくれた。ほいって後ろ向いて背びれをつかませてくれるの。ぎゅう。
ハーフタイムの周回はグランパコちゃん。夫婦でいっしょには回らないのね。
まあまあのんびり遊んでて、後半始まってもその辺うろうろしてたのはいつもなんだろうか。
アウェイ席はほぼ満席でうれしかった。バックスタンドやメインスタンドのこっちよりにも青赤の仲間。
スタンドの奥にはじわりと紅葉。
【ぼくがすきなものや気になったことを紹介したくて書いてます。】
例えば: →FC東京 →喫茶店 →まつり →V・ファーレン長崎 →猫
この記事へのコメント
mammut
いつも楽しくブログ読ませて頂いております。
アウェイ名古屋いいですね♪
記事を読んで私も行ってみたくなりました。
来年は私も名古屋へいって背びれを「ぎゅう」して
みたいです!笑
ぼくんち杉並区†