J1最終節。俺たちのFC東京は今年も最後がホームで、相手も去年と同じベガルタ仙台。ポポヴィッチ監督、ルーカス、ネマにゃんとだいすきな人たちがクラブを離れることが発表されたり、来年の人事のいろんな報道がされてたりで、ぼくはテンション下がり気味だったけど、泣いても笑っても最終戦なので味の素スタジアムに馳せ参じた。今年最後だよーって友達一家を誘い、東北出身の友達2人も一緒に行ってアウェイ側に誘導。よしよし、動員に貢献できたかな。
試合前からルーカスチャントを歌い、そして試合内容もルーカスまつり。お互いがいいところもミスも両方出て一進一退の拮抗した試合で、貴重な1点を自ら叩き込んで後半44分に交代だもん。これ以上ないでしょう。交代のときはゆっくりじっくり、全員でスタンディングオベーション。
しかもその交代で入った平山がロスタイムに追加点で花を添えてベンチのルーカスに猛ダッシュ。真剣勝負の試合でこんなにきれいに文字通りの有終の美を飾れたら、あらためての引退試合なんて必要ないや。
あのゴールも、GKの動きをよく見て逆方向に叩き込む正確な技術とボディバランス。そしてペナルティエリアの中でそれができる落ち着き。ルーカスが抜けた後の得点力を補うべき前線の選手たちは、残り少ない時間でルーカスから学んでほしい。
そう、まだ時間はあるのだ。天皇杯、ポポとルーカスとネマにゃんと、元日に一緒に笑おうよ。最後にカップ戦用のチャントで鼓舞できたのうれしい。ナイス選曲。選手たちはなぜかわるノリのラインダンスで応えてくれた。
この日、うちの奥さんにはじめてのトレユニシャツを買ったの。32番、ネマにゃん。
フットボールサミット第11回 FC東京はビッククラブになれるか? 本当に強くなるために必要なこと
『フットボールサミット』議会
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