
今回もそのダイオウイカが大きくフィーチャーされてるけど、それだけじゃなくて、深海、深海。
太陽の光が人間の肉眼で届きにくくなる水深200mより深いところを深海と呼ぶよ、という基本的なところからはじまって、潜水の技術と歴史、そして生き物たちの話へと入っていく。そんな興味を引き出していく感じの順序だった構成に感心。夏休み期間も含むということで子供たちにも配慮した結果か。解説も難しくなくてわかりやすい。
そしてほとんどの展示が写真撮影OK。生き物の展示はほとんど液浸標本で、生体展示はごく一部だったしね。







ぼくも子供の頃、ここにもミニチュアがしんかい2000のプラモデル持っててあこがれたものだよ。その後いっぱいできた潜水船や探査機の展示にぼくも興味津々、興奮。
序盤の技術の紹介が終わって、いよいよ「深海生物図鑑」としてたくさんの標本。そしてそのセンターに、ぼくのだいすきなタカアシガニ。凛として迎えてくれた。
コシオリエビ、グソクムシといったこれまたぼくのだいすきな深海の仲間たちがずらりと液の中。これだけたくさんの種類を一度に観られるのはそうそうないな。うれしい。大興奮。








そして終盤、満を持してダイオウイカ登場。見知らぬおじさんが、よーしここはじっくり観るぞ、みたいなこと言ってたんだけど、他もじっくり観てよ。まあ、時間なかったのかな。まあまあ混んでたからねぇ。




マッコウクジラは模型で上からずずーんって大味。歯のところだけ本物だって。
なんならグソクさんも巨大化だよね。


「深海シアター」では例のNHKスペシャルで衝撃をくれたダイオウイカの映像。ぼくは何度も観たけど、やっぱすごい。おもしろい。竹中直人のナレーションが付いてるのはこの特別展用かな。



「深海カメラ」ってスマホアプリを使うと、ARでダイオウイカとか見られるよって企画もあったんだけど、むーん、ぼくスマホ持ってない。残念。





このイラストかわいいわぁ。

あと、グソクさんの巾着と、深海の仲間たちのチョコレート買ってきた。あー、楽しかった。

NHKスペシャル 世界初撮影! 深海の超巨大イカ [Blu-ray]
by G-Tools深海生物―奇妙で楽しいいきもの
石垣 幸二
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この記事へのコメント
ミンナノグンマ
海底のゴミ処理請負人ダイオウグソクムシ。
地元じゃ漁師の嫌われ者らしいけど、
沼津港深海水族館が発売した巨大ぬいぐるみは3時間で完売したとか…
我が家の庭で腐葉土をほじくり返している陸の仲間とは人気も格も違う。
鋭く光る複眼に痺れます。
タカアシガニの写真も
迫力満点でよかったです(v^-゚)
ぼくんち杉並区†
みいな
なくって これが観れなかったのが
すご~く残念でした。混んでました。
NHKのコントで「イカ大王」やってました。
あれを思い出します。
ぼくんち杉並区†