「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」展 楽しかった

画像9月6日まで東京都現代美術館でやってた手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから展に、わりと会期ぎりぎりに行ってきたの。ゆったりじっくり楽しかったよ。

──日本が誇る文化のひとつに「マンガ」があります。
なんてフレーズではじまった解説とともに、マンガの神様こと手塚治虫と、マンガの王様こと石ノ森章太郎の2人の足跡を追う展示。
未発表のものや、子供の頃の作品も含めた生原稿たちはステキな迫力。時代背景や表現手法、テーマの選び方などの解説もおもしろい。

アニメ化や実写化してメディアミックスなのよ、なんてのも表現手法のひとつだよね。石ノ森章太郎仮面ライダーキカイダーなど実写モノにあらためて感心。より多くの人に観てもらえる工夫でもあり、ビジネスモデルとしてもうまくいったわけだよね。かたや手塚治虫はキャラクタービジネスの先駆けだし。

そんなビジネスな側面もぼくのあたまをよぎりつつ、それが成り立つのも作品そのもののちから、マンガのちからがあるからこそ、と再確認。ダイナミックなコマ割りと、その中で生き生きと輝くキャラクターたち、そして言葉。
終盤は「いのち」「科学」「戦争と平和」などいくつかのテーマで切り取った2人の作品の一部をじっくり読めて、満足。

最後は、大阪芸術大学と手塚プロダクションの共同制作アニメ「ガロン」が上映されたり、いま活躍している漫画家やイラストレーターたちの、2人へのオマージュ。このまえ小学館に落書きしてた人達も含めて、手塚治虫石ノ森章太郎に憧れたり影響受けたりしながら、マンガ文化を受け継いでいく感じだね。

そうそう、音声ガイドを借りたら、鉄腕アトムサイボーグ009ジョーがしゃべってくれたよ。イイネ。
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トキワ荘も再現。

そして唐突にももいろクローバーZサイボーグ009のコスプレだ。あれ、もしかしてこれもオマージュ?
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グッズもいろいろ購入。クリアファイルとかメモ帳とかクッキーとか。ブラックジャックのボールペンはいつ使おうかな。

テツロッド 手塚×石ノ森マンガのちから限定 すきっ腹のブルース 大寒鉄郎テツロッド 手塚×石ノ森マンガのちから限定 すきっ腹のブルース 大寒鉄郎

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手塚治虫×石ノ森章太郎 クリアファイルBOOK ([バラエティ])手塚治虫×石ノ森章太郎 クリアファイルBOOK ([バラエティ])
手塚治虫 石ノ森章太郎

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