これフランス映画だったのね。2011年の東京国際映画祭の東京サクラグランプリ。
うひょう、いい映画だね。期待どおり。
全身麻痺の初老の大富豪と、その介護役に雇われたスラム出身の若者との心の交流を、おもしろおかしく、そして感動的に。重すぎず、軽すぎず、いい話。
大富豪だから誕生日に家にオーケストラが来るんだけど、実は本人は退屈。じゃあこれがおすすめだと、Earth Wind & Fireで踊り出すシーンがお気に入り。2人だけじゃなくてみんな、堅苦しいのより笑顔が広がる。
麻痺してる足にあっつあつのやかん乗せちゃって、でもなんともないから試しにお湯かけてみて、まじかよすげぇ、ってくだり、おもしろかったなぁ。そんなジョークも満載に、障害者を障害者と特別扱いしない対等な関係から、お互い絆を深めあっていく。同情じゃなくて友情。
電話かかってきて普通に渡そうとしてみたり、車椅子改造して速くしてセグウェイを追い抜かしてみたり、介護用の車じゃなくてマセラッティに乗せて出かけてみたり。
なんだかほんわかしたな。元気もらった。やさしくなりたいと思えた。大満足。
最強のふたりコレクターズエディション(初回限定仕様) [Blu-ray]
by G-ToolsIntouchables
Soundtrack
by G-Tools
【ぼくがすきなものやおもしろいと思ったことを紹介したくて書いてます。】
例えば: →お土産 →神社仏閣 →FC東京 →電車 →V・ファーレン長崎



この記事へのコメント