ゴールデンウィークのJリーグざんまい第2弾。5月3日、奥さんのふるさと長崎への帰省ついでに、その縁で今年から応援しているV・ファーレン長崎のホームゲームで長崎県立総合運動公園陸上競技場。わお、スタジアムの名前長い。でも新しい。ここに来られてうれしい。すごくきれいで、トラックあるけどバックスタンドからピッチまでそんなに遠くなくて、イイネ！
お互い細かいミスが目立ちつつも、主導権はほぼV・ファーレン長崎。3-6-1のフォーメーションから堅守速攻スタイルで幾度となくゴールに迫って、バックスタンドもいい雰囲気。
そして後半15分、それまでも右サイドから再三チャンスを作ってた古部のカウンターからのセンタリングを、長い距離走ってきた神崎が倒れ込みながら押し込んだ虎の子1点。でもその後も守りに入ることなく躍動感たっぷりで、点差以上の完勝だね。
これで9試合連続負けなし。第4節にはじめて勝ってから負けてない。すごいな。突出した選手に頼ってるわけじゃなくて、日程やコンディションに合わせて選手を入れ替えながら戦ってこの結果だからステキ。
俺たちのFC東京がらみの選手は、下田と佐藤由紀彦はベンチ外、幸野志有人がサブってことでスタメンに誰もいないじゃないかと思ったら、ギラヴァンツ北九州に、FC東京ユースで権田と同期、トップ昇格もした森村昂太。右サイドハーフやってたけど、あんまり目立った活躍はできなかったな。
後半途中出場の志有人がGKと1対1の曲面でパスを選択したもんだから、シュート撃てコール。東京サポーターと同じノリのコールで、やるじゃないか長崎サポーター。
ぼくは、バックスタンドに陣取るウルトラ長崎のすぐ横で、この前の横浜FC戦で覚えたチャントを声張って歌ったよ。ゴール裏との分裂応援問題は解消できたっぽいね。
この日の入場者数は4,336人。チームの快進撃、好天、ゴールデンウィーク、北九州とのバトルオブ九州、という条件からするともっと入ってほしいけど、少しずつね。長崎のみなさん、楽しいよ、Jリーグ。サッカー観戦はもちろん、リンガーハットのちゃんぽんなどスタジアムグルメとか、めっちゃかわいいマスコットのヴィヴィくんとかの楽しみもあるよ。そして、観戦じゃなくてチームの一員として参戦、という気持ちになれる楽しさも知ってほしい。
リンガーハットのケータリングカーの隣にあった浜勝でミルクセーキでしょ、それからハトシロールとか、角煮まんとか、地元のグルメが食べられてイイネ。えっと、雲仙名物たこ野郎ってなんだっけ。すり身を揚げてあった。角煮まんの岩崎本舗さんのブースに書いてあったんだけど、売上を全部チームに寄付だって。スポンサー様、ありがとうございます。
はじめて生で会えたヴィヴィくんはやっぱりかわいいなぁ。2頭身フォルムだけじゃなくて、ちびっ子やギランと手をつないで歩いてるとか、若干内股とか、そんな所作からかもし出される新入生キャラっつうか弟キャラっつうか、とにかくかわいい。完成度高い。
そしてこの日はヴィヴィくん誕生日まつり。試合前とハーフタイムにハッピーバースデイ大合唱。誕生日プレゼントでアウェイユニホームもらってたから、アウェイ行く気なのかしら。東京にもおいで！
うお、スタジアムの入場口にWelcomeマットが敷いてあって、そこにもヴィヴィくん。ふ、踏めないじゃないか。
GRANDE IN THIS TOWN T-SHIRTS DIVISION2 "NAGASAKI"バージョン
by G-Toolsぴあ Jリーグ観戦ガイド 2013 (ぴあMOOK)
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