作家志望なのに一度も小説を書き上げたことのない書評ライターが、ホテルの一室に幽霊として現れる文豪たちの力を借りて小説を書き上げていくって話で、なるほど、ゴーストライターだ。
夏目漱石が世界のナベアツ、宮沢賢治がケンドーコバヤシ、江戸川乱歩がカンニング竹山。そういったキャスティングも含めて、すかっと軽い。軽薄。
小ネタでくすくす笑えるんだけど、小ネタ。物語で楽しませるというより、コント風味が強いかな。文豪たちのキャラクターパロディのコントか。
まったくたまたまだけど、ぼくは「シーサイドモーテル」に続いて2週連続でホテルが舞台の映画を観ちゃった。偶然どっちにも出てる池田鉄洋が、肝心なところで腰をいわすというくだりが、まさかの天丼。ぼくだけの偶然の産物。でもそれがいちばん笑ったかも。ぼくも不本意、きっと作り手も不本意。むーん、次、次。
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