
2週間前に見たアナザーキャスト版と同じ話で、終盤の、映画のキャラクターと役者との心情の交錯が2回目でようやく咀嚼できた。
アナザーキャスト版はみんながものすごいテンションですごくよくしゃべってた印象だったんだけど、こっちはわりと落ち着いた雰囲気。同じ話なのに断然違うのがおもしろい。主要キャストの3人がベテランだからかな。
そう、主要キャストは、前田綾いわく中年隊の3人、西川浩幸、上川隆也、近江谷太朗。ベテランたちの、さすがの存在感&さすがの掛け合い。特に劇団OBの上川隆也と近江谷太朗の2人だけでのくだらないからみのくだりはおなか抱えて笑っちゃった。
この演目は、21年前の1989年が初演だそうで、3人とも同じキャスティングで4回目なんだってね。名実ともに円熟。
劇団OBが客演として帰ってきて昔の演目をやるなんて、ステキ。いろいろと記念すべき公演ってことか。見られてよかった。
・演劇集団キャラメルボックス「サンタクロースが歌ってくれた」アナザーキャスト 2010/11/30
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