
見逃したのを下高井戸シネマで見るパターンひさしぶりだわ。「EARTH FESTA せたがや」の一環、「地球と食の映画祭」だってさ。
いやー、おもしろかった。ほんとに南極観測隊の調理担当をしていた西村さんのエッセイをもとにしたコメディ。
昭和基地よりもさらに奥地、ペンギンもアザラシもウイルスさえもいないまさに極寒の地での8人暮らし。実際に観測する人だけじゃなくて、車輌、通信、医療などの各担当がいて、そして調理担当。言われてみれば当たり前なんだけど、そういう編成ってところがなんだか新鮮。
そして極寒とはうらはらに、むしろ極寒を笑いのネタにすらしながら、のんきにおばかにおもしろおかしいエピソード。みんな常に仕事してるわけじゃなくて、麻雀したりビデオ見たり野球したり夜中にインスタントラーメン食べたり。で、毎日3食ごはんを食べる。がつがつ食べる。料理の数々がうまそうだったなぁ。堺雅人の料理する姿も堂に入ってるし。生瀬勝久とかきたろうとか豊原功輔とかおもしろいし。
日常の描写の中に南極っぽさが薄いんだよね。それでいてたまに南極を持ち出して笑いにするつくりがうまい。
もうちょい真面目な要素もあるかと思ってたんだけど、最後までおもしろおかしかった。それがまた秀逸。
笑いっぱなしの125分。インマルサットオペレータ清水さんに恋しちゃうくだりがおもしろかったな。
南極料理人 サウンドトラック
奥田民生
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