混んでるのを見越して昼頃行ったんだけど、おなかすいたから美術館のレストランでごはん食べてから行ったら、入場規制5~10分待ち。あらら。でも、ぼくたちが帰る頃には30~40分待ちになってたからまだましか。

展示物は、イタリアにあるトリノ・エジプト博物館所蔵の、エジプト王朝な出土品たち。だいたい紀元前1000何年とかそういうの。
神様や王様の石像とか、石碑とか、棺とか、副葬品とか、その他もろもろ、ステキな品々。大きい石像が並んでいるスペースでは、ところどころ壁に鏡が使われていて、裏側が見えたり、全体的な空間として広く見えたり。トリノ・エジプト博物館の演出法を取り入れたらしい。かっこいい。
しかしまあきれいに残っていること。石像や棺の細かい彫刻なんかもくっきり。彩色まで残ってる。3000年とかたってるのに。
よくポスターなんかになっていた「アメン神とツタンカーメン王の像」や「イビの石製人型棺の蓋」もいいけど、「青銅製の猫の小像」がかわいかったな。
そして驚いたのは、棺とともに、中に入ってたミイラまで展示してあったこと。これは予想してなかった。布で巻き巻きの状態なんだけど、すごいねー。この人まさか3000年後に東京でこんな大勢に見られるなんて思わなかっただろうねー。
うん、おもしろかった。比べるのもなんだけど、「海のエジプト展」よりこっちのほうがいいな。あっちは大味だったからな。
◆トラックバック・ピープル「ミュージアム・ピープル」 ◆にほんブログ村「エジプト」
【ぼくがすきなものやおもしろいと思ったことを紹介したくて書いてます。】
例えば: →映画 →散歩 →音楽 →まつり →舞台 →神社仏閣 →お土産



この記事へのコメント