行ってきました、7月6日。年に一度のお楽しみ、「サントリー ザ・プレミアム・モルツ ドリームマッチ2009」。ぼくは10年連続参戦。今年の目玉は、バース、掛布、岡田の伝説のクリーンナップと、引退したばかりの桑田。あれ、桑田はザ・プレミアム・モルツ球団じゃなくて敵チームのワールドジャパン2009だ。ま、この試合はどっちのチームとかたいした意味はないんだけどね。ぼくの席は一塁側のかなり前、記者席のすぐ後ろの列という良席。引換券を渡した瞬間にランダムに座席が割り振られるドキドキ感もたまらない。
試合開始にちょっと遅れちゃって、席にたどり着いたのが2回表。桑田が先発で1イニングしか投げなかったから見逃しちゃった。でも、でもでもでも、なんと、途中からショートの守備で再登場。すばらしいフィールディングを見せてくれたと思ったら、そのまま打席も回ってきて、なんとレフトスタンドにホームラン！ まさに千両役者。さらに最後にもう一度マウンドに上がって3球三振とっちゃうし。
一方のザ・プレミアム・モルツ球団のクリーンナップはというと、2巡目でステキな演出。1985年のあのバックスクリーン3連発を食らったバッテリー、槙原＆佐野に交代して、24年ぶりのリターンマッチ。イイネイイネ。バース、掛布と塁に出たものの、岡田が倒れて得点はならず。なんだか双方にちょうどいい結果。
いつもの面々ももちろん健在。村田兆治のマサカリ投法、定岡のいじられっぷり、佐野のピッカリ投法、代打の切り札川藤のフルスイング3球三振、ピッチャー板東VSバッター張本、そしてストッパー江夏VSいつもはバッテリーを組む田淵などなど。そういえば達川のデッドボールがなかったな。残念。
特にピッカリ投法佐野のエンターテイナーっぷりがすごかった。5回のグランド整備中にはチアリーダーやグランドキーパーと踊りまくり、出番がまわってきたときは帽子を間違えたりいろいろやりつつ、バッター川藤のときはきちんと控えて川藤メインにするし。たまらんわぁ。ていうかピッカリ牽制て。
左： 村田兆治 ／ 右： 桑田
そしてぼくの席のすぐ近くに宮本が来た。これはうれしい。
いつもどおりタオルも買って、ぷはー、いいもの見た。満喫満喫。よかったよかった。
しかしこのイベントももう15周年か。バースは毎回出場、もう55歳。歴史だねぇ。
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