
東京国際映画祭がはじまった! ぼくのオープニング作品は日本映画・ある視点部門、「その日のまえに」。大林宣彦監督で原作は重松清。主演は南原清隆と永作博美。
ずぎゅーんと泣ける感動話。ぼくも泣きそうになった。いや、ちょっと泣いたかも。
余命いくばくもないことを宣告された永作博美とその夫の南原清隆が、「その日」を迎えるまでを、普通に、一生懸命に、生きていく。
明るくさわやかな雰囲気と、健気に普通に振る舞う永作博美が余計に切なさを助長。そしてやっぱり子供達が入ってくると悲しみが込み上げる。
宮沢賢治の詩「永訣の朝」が大きくフィーチャーされていて、メロディがついて、劇中では原田夏希がチェロを弾きながら、そして主題歌としてはクラムボンが歌う。 ♪あめゆず とてちて けんじゃ
はうう、泣ける。これはおすすめ。11月1日公開。


大林監督が仕切ってみんながちょいちょい話したあと、この作品が遺作となった峰岸徹さんに向けてみんなで寄せ書き。死んだ人を悲しむだけじゃなくて、今までよく生きたと称えて送り出そうって。
TOHOシネマズ六本木ヒルズで139分。やっぱ舞台挨拶はマスコミいっぱい来るね。
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