ビッグマンを並べるのではなくスピードとテクニック、さらには組織力で戦う選手選択をしたアメリカと、NBAでプレーするヤオ・ミン、イー・ジェンリェンはじめ高さに勝る中国という図式。
初戦で固めのアメリカに対して、中国が理想的な立ち上がり。高さを生かすと思いきや、積極的に外からシュート。これが気持ちよく入って序盤はまさかの中国リード。アメリカはさすがのスピード感でリズムをつかみかけるもゾーンディフェンスに手を焼き、外からのシュートもことごとく入らない。
2Qの中盤までは一進一退でかなりの見応え。しかし、アメリカの常にオールコートでプレッシャーをかける激しいディフェンスと、そこからの速攻という形が徐々に迫力を増してじわっと点差が開く。ひとたびスイッチが入ったときの連続速攻にはしびれまくり。スティールもじゃんじゃん増えてきて、いつのまにかショータイム。終わってみれば100点ゲーム、31点差。
2Qに飛び出したスーパープレー、レブロン・ジェームズのブロックショットならぬキャッチショットはすごかった。しかもそのまま走ってたドウェイン・ウェードに1パスでダンクをアシスト。こういうのだよなぁ。すごい。もっとじゃんじゃん見たい。コービー・ブライアントとレブロン・ジェームズが同じチームなんて、オールスターでもありえないからね。
日本でやった世界選手権でまさかの準決勝敗退、ぼくはアメリカの試合を1回も見られなかったんだよな。このオリンピックでは今日みたいにテレビでちょいちょいやってくれるかな。
ペッツルート ペンギンオリンピックバスケットボール
by G-Tools北京オリンピック放送をぜんぶみる ! 2008年 9/1号 [雑誌]
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