立ち上がりから、トヨタは速攻、アイシンはインサイドのお互いの持ち味を出して白熱。ただトヨタの動きが若干重くてじんわりアイシンペース。
2Q早々にアイシンのハーフコートオフェンスがうまくまわってあっという間に15点差まで開くと、トヨタはゾーンディフェンスで対抗。なんとか流れを止めたものの、やっぱり攻撃が重くてペースをつかむところまでは至らず。それでも岡田の連続3ポイントなどでなんとか食らいついて点差を詰める。
3Q途中でケガを押して気を吐いていたトヨタのキャンベルに限界が訪れて、高橋もケガで走れず、得意の速攻を出せない。またゾーンディフェンスでなんとか活路を見出そうとするものの、アイシンの外からのシュートが確率よく入ってじわじわ点差が開く。
ところがもつれる最終戦。4Qに入ってトヨタが岡田の飛び道具3ポイントで流れをつかむとアイシンのディフェンスが崩れて、残り5分でぎゅーんと1点差まで詰まる。お互いファウルが込んでしまったものの、4ファウルになっても交代しない猛烈な緊張感。それでもアイシンは冷静にしたたかに時間を使うオフェンスからフリースローを確実に決めて勝負を決する。ここが佐古ではなく柏木のコントロールというところが世代交代の象徴でもあった。
最後にベテラン納谷の3ポイントで喜びすぎたテクニカルファウルはご愛嬌。地力に勝るアイシンが冷静さを失わず、満身創痍のトヨタを退けて優勝!
ふあー、すごい試合そして各試合すごいファイナルだった。お互い持てる力のすべてをぶつける、まさしく死闘。がっつり楽しませてもらいました。よしよし、大満足。ありがとう!
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