


アルバムと同じく「以心伝心」でスタート。球体がぐわっと開いたような曲線的なステージに、8人のダンサーを従えてMISIA登場。赤×黒のかっこかわいい衣装。そして響き渡る伸びやかな歌声。すげー、かっこいいー。火柱ばしばしの演出もテンション上がる。
2曲目にシングル曲「Royal Chocolate Flush」を持ってきて、次の「Dance Dance」のイントロを使ってはやくもメンバー紹介。この2曲いいなあ。ずっと手拍子&がしがし踊れる。背後のスクリーンの映像もかっこかわいい。
ミディアムな曲を3~4曲やったらMISIAいったん引っ込んで、DJプレイ→バンドとDJのからみ。ほう、こういう演出もあるのか。いいじゃんいいじゃん。と思ったら、みんな座っちゃうの。えっ、そうなの、休憩しちゃうの? 立ってる人もぱらぱらいてくれたから、ぼくもそのまま立ちっぱなしで体ゆらして楽しんだ。みんなが座ったおかげでステージの下のほうも見えたし。
で、ふりふりに衣装替えしたMISIAが座ってる椅子ごと宙吊りで登場、吊られたまま「君は草原に寝ころんで」。そんなんで歌えるの、すげー。4~5m吊られてたよ。空中で1曲歌いきった。
下りてきて「ANY LOVE」になったらまたみんな座る。なんだ? バラードは座って聴くことになってるのか? 今度は全員座るからぼくだけ立ってたら悪いと思ってしぶしぶ座る。MISIAは今度は座ってなくて全身使って歌ってるぞ。
そしてMC。ぼくたち座ったまま。”よいしょ” とか言ってMISIAも座る。”よいしょとか言っちゃった” なんつって、しゃべる声かわいいな。
やっぱアルバムリリース後はじめてのライブってのが感慨深そうだった。”最幸” のアルバムにしたくて、”最幸” のライブにしたいって。でもアルバムリリースの日に高熱出して寝込んじゃって、キャンペーン休んじゃったんだって。知らんかった。その復活ライブでもあるのね。
「To Be In Love」まで衣装替えを挟みつつバラード3~4曲。やっぱり座って聴くことになってるらしい。うー、立ちたい。体動かしたい。ぼくものすごく前かがみ。まさかこのまま「Everything」やられちゃったらどうしようと思ったら、また衣装替えして舞台せりあがりながら出てきてバラードタイム終了。さっきまでより一段高い位置でダンサブルアレンジの「Everything」。やったね、この曲はこういうアレンジのほうがすき。もちろん立ってノリノリ。
こっから「Color of Life」→「INTO THE LIGHT」と猛烈なテンションで駆け抜ける。この3曲の流れは秀逸だね。まあどれも今回のアルバムの曲じゃないんだけど、なんかすごくうれしくなっちゃう選曲。「INTO THE LIGHT」はこう使われるんだ。”みんな行くよ~!” どどーん。
アンコールのお呼び出し中、さいたまスーパーアリーナにウェーブ発生。スタンド右からぐりーんとまわってぼくたちのアリーナに下りてきて、またスタンドへ。4周くらいしたんじゃないか。なにこの一体感、立体感。いいよいいよ。
ダンサーたちに続いてこの日5種類目の衣装でMISIA登場。おっ、「TYO」でみんなタオル回してる。そんなお約束があるならタオル買えばよかった。”ラーラランランララー” のときにマイクこっちにくれるんだけどちょっと難しかったな。でもなんとか絶唱。
1曲はさんで、「太陽の地図」のイントロでみんな大盛り上がり。やっぱこの曲名曲だ。”Wake up !” と ”Stand up !” 言えて大満足。MISIAがぼくたちに ”最幸” をくれました。
オーラスはアルバムのラストと同じく「太陽のマライカ」。この曲ができるきっかけになったナイロビの子供たちの映像を背景に、じっくり、しっとり。聴くほうはまた座って。
そして短いMCで終了。”このアルバムをBGMにして” ってところ、”BMG” って言っちゃって大慌て。かわいいがな。戻ってきててよかったね。
”最後にMISIAって呼んでください!” ”MISIA~!”

ほのかに期待してた「つつみ込むように…」はなかったけど、前の曲も幅広く盛りだくさん。タイトル覚えてない曲はあったけどまるっきり聴いたことない曲はなくて、どっぷり楽しめました。歌詞覚えてなかったり難しかったりでいっしょに歌えないことはよくあったけど。
CDは散々買ってるものの、1回のライブで、なんかこう、一気に親近感。こりゃ次のツアーも行きたいね。そしてDVDもほしい。
さいたま新都心はなにやらキラキラしてました。


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