なんだろう、いいよこれ。すげぇぐっときた。
石で漫画を描く自称”漫画芸術家”の門くんと、コスプレ&同人漫画家の恋乃が出会っちゃうラブコメディ。でもただのラブコメじゃなくて、創造することへの向き合い方みたいなものを感じた。
クリエイターが創造のことを語って、おバカなオブラートに包んでる感じ。それも大ネタ小ネタ入り混じっての尋常じゃないおバカ。ああ、いい、こういうの。
クリエイティブな世界はとても興味があるし、なんならぼくも石すきだし、松田龍平演じる門くんにすっかり感情移入というか自己投影してしまった。なんとなく身につまされるところもあり。
終盤に飛び出した、忌野清志郎の曲がすごく救ってくれる感じで、その直後の清志郎「なんちゃったりして」→酒井若菜「ありがとう」のシーンがよかった。ぼくもなんとなく救われた気がして、酒井若菜より前に「ありがとう」って言っちゃった。あそこは「ありがとう」しかない。
松田龍平と酒井若菜はばっちりはまってたし、とんでもない面々が出演しまくってるし、色合いとかもおもしろいし、長くもなく短くもない114分はちょうどいいし、イイネ!絶賛。
2パターンあるオーディオコメンタリー聞きたくて、結局3回も見ちゃったよ。でも松尾スズキ+松尾妻子+斉藤拓のはおもしろかったけど、松田龍平+酒井若菜のはつまんなかったな。
恋の門 スペシャル・エディション (通常版)
松田龍平 酒井若菜 松尾スズキ
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羽生生 純
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