ニューヨークの若者8人の群像劇。貧しくてゲイでレズビアンで麻薬中毒でHIVで、それぞれが重荷を抱えながら、未来でも過去でもなく今を懸命に生きる。破局や病気や死も訪れるけど、気持ちをぶつけあって、愛をもって、生きていくわけです。
1996年に初演、今も続いているブロードウェイ ミュージカルの映画化。キャストもほとんどそのままってことで、歌がすごい。ストーリーがはじまる前にいきなり8人で主題歌熱唱。伸びやかな声量ときれいなメロディーに、もうぐっときました。
劇中の他の歌も、気持ちよさそうに歌ってるのを見てこっちも気持ちよくなる。特に前半はロックなノリやハッピーな歌が多いのでいっそう。そして歌とともにストーリーは進み、つらい後半で感動度が高まって、最後はいっしょに口ずさんじゃうね。
5 hundred 25 thousand 6 hundred minutes♪
んー、いいじゃんこれ。歌ってすごいとしみじみ思ってしまいました。
一度話を頭に入れた上で、BGMじゃなくてBGVとして流すのもいい気がしてきました。実際今これ書きながらそうしてます。DVDは7泊8日で返さなきゃいけないから、ひとまずサントラ買おう。
レント
ロザリオ・ドーソン トレイシー・トムス テイ・ディグスRent [Original Motion Picture Soundtrack]
Paul Bushnell Suzie Katayama Jonathan Larson
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