
『ラスト7分11秒、あなたは絶対騙される。』のキャッチコピーの、あれです。ブルース・ウィリスが、ハル・ベリーとラブシーンできるから出演をOKしたという、あれです。110分。
むあー、とんでもない消化不良。別にあのキャッチコピーに固執してラスト7分11秒を楽しみにしていたわけじゃないけど、そこで明かされる事実の突飛さがムリ。そういう結末なら結末で、被害者と犯人とのストーリーをもう少し掘り下げておいてほしかった。
なんというか、話の作りこみが雑な印象。展開も中盤メリハリなく中だるみで、とてもまどろっこしかった。オープニングの、細胞みたいなシナプスみたいなイメージ映像はかっこよかったのに。
で、長い時間かけて描かれているのは、ハル・ベリーのセクシーさ。これは、『ハル・ベリーきれいでしょー』って映画かな。他のキャラクターは、濡れ衣着せられっぱなし、変な性癖あばかれっぱなし、なにかカギを握っているかと思えばただのチョイキャラ、とひどい扱い。
ハル・ベリーって、「X-MEN」のストームでしょ。困ったときは嵐を呼んでめちゃめちゃにしちゃう大味さがぼくのお気に入りの。あのシリーズの中での1→2→3の出世っぷりがすごかったけど、大女優になっちゃったわけね。
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