

最初聴いたときはなんだか新しい曲調だなと思ったけど、聴き込むにつれて、ああ、やっぱり吉井和哉だ、と思えてきました。なんとなく不思議な感じだけど、それってとってもいいことな気がする。新しさを感じさせつつ自分の世界を深めているとでも言いましょうか。
映画「GOAL!2」のテーマソング「Winner」とか、クリスマスソング「バッカ」とか、断然新境地でしょ。いろんな曲の歌詞でちょっとずつ言葉遊びしてるのも楽しくていい。「Do The Flipping」で、”Do The Flipping”が”10月1日(いっぴ)”って聞こえるなと思ったらほんとに1回”10月1日”って言ってるとか。
シングルになった曲の1つ、「Shine and Eternity」の明るさ爽やかさも新しくてすき。わお、この曲のPV、サンタモニカじゃん。ぼく夏休みに行ったよ。お、レコーディングドキュメンタリーでもサンタモニカでの模様がちょっとあった。なんかうれしい。
レコーディングドキュメンタリーは、ミュージシャンやスタッフたちとばかやって爆笑してるところがふんだんでおもしろい。「マンチー」のコーラス”股間”で笑い転げてるところとか。ドキュメンタリーの最後のメッセージが、ライブでは”はじまった”と”こかん”をみんなに言ってほしい、楽しみにしてるぜってことだったんで、ぼくも10月25日の日本武道館で叫んでこようと思います。チケット取れてるもんね。
その「マンチー」って曲、最初はあんまりいいと思わなかったけど、聴いてるうちにこのおばかなのりが楽しくなってきた。本人もあの曲はやばい、深いとまたドキュメンタリーで言ってたし。武道館で、CDの1.5倍くらいの速さで大盛り上がりの光景が想像できます。楽しみ。
あれ、もうツアーはじまってんのか。よし、武道館までにもっと聴き込むぞ。
Hummingbird in Forest of Space(DVD付初回限定盤)
吉井和哉
曲名リスト
1. Introduction
2. Do The Flipping
3. Biri
4. シュレッダー
5. 上海
6. ルーザー
7. ワセドン3
8. Pain
9. Shine and Eternity
10. バッカ
11. Winner(Album Version)
12. マンチー
13. 雨雲
14. PV「WINNER」(DVD)
15. PV「Shine And Eternity」(DVD)
16. Documentary of "Hummingbird in Forest of Space"
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この記事へのコメント
すめなな
「Hummingbird in Forest of Space」は聞けば聞く程…ですよね、するめのようです。
私の場合、「シュレッダー」はシングルで聞いた時、「なんかなぁ」って思いましたが、アルバムに綴られるとそれもまた一興だと。やはり吉井和哉の世界はいいなぁとシミジミ思いました。
札幌公演に行って来ました。
相変わらずオーラ全開で楽しかったのですが、スロースターターな道民故、吉井さんの口からこんな言葉が。「相変わらず慎ましやかで…。」
あぁ、言われちまったゼ。
どの曲もLIVEで聞くと素晴らしい!
ぼくんち杉並区さん、武道館楽しんでくださいね。
ぼくんち杉並区
で、おお、札幌公演!ステキ!ありがとう! でもセットリストとかあえてチェックしないで行くもんね。