
汚職事件を告発して職を追われた男が、その正義感に支持を得て州知事に当選。理想を求める姿勢で貧困層のために活躍するが、いつしか自分も権力におぼれて。。。ピューリッツァー賞受賞の実話小説の映画化。州知事にショーン・ペン、支える新聞記者にジュード・ロウ。
いやー、しぶい。かっこいい。テーマは善と悪。政治の世界、さらには人の心に潜む善と悪の裏腹な関係を、美化せず、重厚に、シリアスに、現実的に。
ラストシーン、2人から流れ出た血が融合して1つの流れになったのは、心の中での善と悪の混在ということか。
緊迫のサスペンス、密度の濃い128分。こんなドラマチックな政治家が実在してたのね。
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