スペインは試合後に大会MVPに選ばれたパウ・ガソルをケガで欠きつつも、予想外の大差で圧勝。いやー、この瞬間に立ち会えてよかった。
立ち上がりは静かに、どことなく厳かな雰囲気。お互いディフェンスをがんばって、いい形でシュートをさせない。
特にスペインはゾーンディフェンスで中をかためて、平均身長では負けているのにゴール下を制圧。ドライブインしてくる相手にはダブルチームに行ってつぶす。パスアウトが出てもすばやくチェックしてフリーを作らない。そしてディフェンスリバウンドは常に3~4人跳ぶ。ほんと、すごいディフェンスだった。
ギリシャはこのディフェンスにかなり手を焼いてシュートの確率がぐんぐん下がる。しまいにはフリースローまで入らなくなった。そして激しいディフェンスからリズムをつかんだスペインは気持ちよくシュートが入るようになり、前半でほぼ勝敗は決した。
スペインはパウ・ガソルがいないことで逆に集中力が高まったか。穴を埋める選手層の厚さもすごいし、ガルバホサの3ポイント6本は圧巻。

世界一が決まる場に立ち会えてうれしい。なんつったってこのチケット19,000円。でもここに立ち会えた喜びは、プライスレス。
スペイン優勝Tシャツの黒の最後の1枚を買って、帰りましたとさ。
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