よかったー。ステキにサイコーなファンタジー。原作を読んだときに奇想天外なチョコレート工場の映像化がとても楽しみになったんだけど、大成功。ばっちり期待にこたえてくれました。展開もテンポよく、あっという間の115分。
工場の中のいろんな仕掛けも楽しかったんだけど、なにより、工場で働く小人のウンパルンパ人におっさんを持ってきたのが秀逸。ディープ・ロイという役者さんだそうですが、これがものすごくいい味出してます。同じ顔の小人が何十人も出てきてコミカルに動き回り、歌い踊る。でもおっさん。
本読んでたときは細くてかわいいいわゆる小人を想像してただけに、ぐさっとやられました。いい意味での裏切り。最後の最後もこれで爆笑してしまいました。
原作ではさらりと終わってしまったラストシーンも心暖まるいい仕上がり。原作では語られなかった、工場主ウィリー・ウォンカの子供時代の話を入れたのがすごくよかった。
こいつは名作ですわ。大絶賛。まだの人はぜひ見て。あー、原作読んでからのほうがいいのかな、わからん。ぼくは原作を読んでおいてよかったと思った。ていうか子供の頃に読んだ人が多いのかな。
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●おまけ1・サントラ
本ではただのラップに読んでしまったウンパルンパ人の歌がサイコーにおもしろくて気に入ったのでサントラがほしくなったんだけど、映画館に売ってなかった。帰りにRECOfanとTSUTAYAによったけど売ってない。なんでやねんとAmazonをのぞいたら、在庫切れ。なにー、大人気ってことか。Amazonに輸入盤があったのでこっちでいいやと注文ぽちっとな。はやく届かないかな。
チャーリーとチョコレート工場 オリジナル・サウンドトラック
ダニー・エルフマン サントラ
by G-ToolsCharlie and the Chocolate Factory [Original Motion Picture Soundtrack]
Danny Elfman Rick Wentworth Danny Elfman
by G-Tools
●おまけ2・香りの演出「アロマトリックス」
チョコレートの香りを放出する「アロマトリックス」を目当てにヴァージンシネマズ六本木ヒルズで見ました。入ったときにほのかに甘い香り。でも席についたらとなりの人のキャラメルポップコーンの匂いにかき消されてしまった。なんだよー、持ち込み禁止にしろよー、ていうか持ってくんなよー。ぼくはチョコレート持参して食べながら見たけど。
終わったあとにスクリーン脇に香り放出ポットを発見。顔を近づけたらチョコレートの香りがしました。これから見る人、近くに「アロマトリックス」やってる映画館があるならぜひそこで。でもキャラメルポップコーン持ってっちゃダメよ。
どこでやってるかは映画の公式サイトか「アロマトリックス」のページで確認してね。
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momo
ぼくんち杉並区