
マイナス40度の南極で暮らす皇帝ペンギンが、たまごを生み、育て、エサをとり、というドキュメンタリー。
なんて厳しい環境で、なんて厳しいサイクルの暮らしをいしているんだ。すごいよこいつら。がんばって生きてるよ。ぜんぜん「皇帝」っぽくないね。
外敵の少ない営巣地に何千羽も集まってるのは圧巻。で、厳しさとは裏腹に見た目がかわいいすぎる。短い足でてくてく歩いたり、おなかでスイーッとすべったり、すべってこけたり、海にざぶんざぶん飛び込んだり、ぴょんぴょん出てきたり。そしてなにより、そこにいるだけでなごんでしまう子ペンギン。見てる人たちことあるごとにため息。
あと、擬人化されたナレーションが、現実の厳しさをやわらげてくれてるかな。ドキュメンタリーとしてそれがいいのかどうかわからないけど、エンターテイメントとしてはそれでいいと思います。決して過剰な演出じゃないし。
86分と短めだったけどちょうどいいかな。あー、でももうちょっとかわいいシーンをぼけーっと見ててもよかったかも。テーマ曲がけっこう気に入りました。サントラどうしよう。買っちゃおうかな。
映画館ってちょっと寒いことが多いけど、目の前がマイナス40度のブリザードなんでよけいに寒く感じる。上着1枚持ってってください。
◆皇帝ペンギン@映画生活
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